旅の空でいつか

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【秋企画】 女心の秋

  1. 2010/11/04(木) 18:50:55|
  2. 企画!
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:16
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こんにちは、春です*^^*

いやぁ……気づいたら、前回の更新から3週間以上経っていました。
お久しぶりです・v・♪

そして、そう、
気づいたら、もう秋企画終了の時期が迫っているではないですか……!!

ということで、
『女心の秋』のお届けです・v・

オンナゴコロ。誰か教えて。笑

かなり未知の領域すぎてアレですが、
まぁ読んでやっても、という心の広いお方は、《続きを読む》よりお進みください☆


***************


アイツとの待ち合わせ。今日もまた、遅刻らしい。
寒くて、手が冷たくなってきて、少しイライラして来た時。

ふっと、煙草のにおいがした。
いつも隣で感じている、アイツと同じにおいだ。
ヒイラギとも、同じにおい。

(……喫煙所で吸えよ)

姿の見えない匂いの主にイライラが増して、
けれど声にも表情にも出さないようにして、ただ、心の中でつぶやいた。

通りの向こうに、店内完全禁煙で有名なコーヒーチェーンがある。
甘いクリームをたっぷりのせた飲み物で有名な、
いつもいいにおいのする、間接照明の綺麗な店だ。

もうすぐ、あたりは暗くなる。
秋の夕暮れは、日が落ちるのが早いのだ。

煙草のにおい。
あのコーヒーチェーン。
秋。……日が落ちたら、ますますきっと、思い出す。
ヒイラギのこと。

「……」

アイツに一本メールを入れて、私は、コーヒーチェーンに向かって歩き始めた。


***************


私がヒイラギと別れたのは、梅雨の日。
でも、彼との別れを思い出す時に浮かんでくるのは、
いつでも、
あの秋の、夕暮れのキャンパスの風景だ。

私とつき合っていたときは、まだ吸ってなかった。
別れて、話をして。
それからは、教室ですれ違うようなことがあっても、
もう、私とヒイラギとが会話を交わすことはなかった。
ただ、脇を通り過ぎる瞬間だとかに、
アイツと……今の彼と同じにおいをさせていたから、
ヒイラギもおんなじ煙草吸い始めたんだと、わかった。

なんでヒイラギが煙草吸い始めちゃったのかはわからないけれど、
しかも、なんでアイツと同じ銘柄なのかもわからないけれど、
そのせいで私は、
アイツの煙草の匂いを感じるたびに、ヒイラギのことまで思い出すハメになってしまった。
そんなの、なんだか苦しくてたまらない。

悔しいな。
これが、ホレた弱みなのかな。


ヒイラギのことが好きだった。
大好きで、尊敬もしていた。
むしろヒイラギみたいな人間になりたいと、本気で思っていたくらいだ。

彼の隣で、
彼と一緒に、同じ時間や景色を過ごすことが出来たら。

憧れてすら、いたと思う。そんな毎日。

ヒイラギが大好きだった。
だからあの年のバレンタインに、実は生まれて初めての告白をして、
ヒイラギがそれを受け入れてくれたとき。

隠してたけど、ちょっと、泣きそうになったよ。
大好きだったから。


ヒイラギは、元々はアイツの友人だった。
アイツ……今の彼氏とは、大学に入ってすぐのクラスで仲良くなって。

アイツのことも、好きだった。大好きだった。最初から。
ただアイツへの「好き」は、
当時私がヒイラギに想っていた「好き」とは違っていた。
ヒイラギへの、特別な好きではなくて、
もっともっと、ありふれたものだと思っていた。
少なくとも、当時は本当に、そう思っていた。


例えば。
ヒイラギの前では、私はオンナノコでいたかった。

理詰めで考える「男的」と言われる自分も、
でも動く時は直感派らしい、わけのわからないゆるさを持った「女的」と言われる自分も、
どっちも本当の自分だけれど、
ヒイラギの前では、ゆるい自分でいたかった。

日本酒だって焼酎だって好きだけれど、
量を控えるようなことはしなかったけれど、
でもヒイラギの前では、どんなに酔っぱらっても、
気軽に下ネタ言うとかはできなかった。

洋服だってそうだ。
大学入学した時は、やっぱり、ちょっと気合い入れたカッコしていて。
5月を過ぎて、私もみんなも、だんだん気持ちは緩んで来て。
でも、ゆるんできた気合いがまたひきしまってしまったのは、ヒイラギがいたからだ。

もともと、だって私、
スカートよりジャージの方が好きなんだよ。
細いとかちっちゃいとか言われているけど、
細いのはだって、ずっと陸上で長距離走っていたからで。
カワイイとかどうとかじゃなくて、
もっと、筋肉的な理由。
……でも、なんとなく、そんな部分を見せたくなかった。

アイツにヒイラギを紹介されて、
一緒に遊ぶようになって。

人見知りだった私は、
ヒトメボレなんて信じていなかったのに、彼が、ヒトメで気になって仕方なくなってしまった私は、
彼と最初に出会った時にかぶっていたネコを、
かぶり続けるしか、できなくなってしまっていたのだ。

だって。
ネコかぶった自分は、たぶん、ヒイラギのタイプだったから。

ヒイラギは、私の理想だった。

姿勢が綺麗。
字も綺麗。
大声は出さない。
奇抜なファッションや、奇抜な行動は好まない。
酔っぱらうと、静かにいろいろ考えだすタイプだ。

彼は、マジメだ。
几帳面。

つき合ってから。
彼と並んでいて、私は、車道側を歩いたことがない。
荷物を全部持ってくれるようなことはしなかったけれど、重い方を自然に選んでくれた。
2人でどこかに出かける時は、必ず、私の希望の場所に連れて行ってくれた。
アイツと違って、遅刻もしない。
私が遅刻しても、あまり、怒られることもなく、コーヒー1杯で許してくれた。

理想の彼氏。だったと思う。
でも、だから私は、思ってしまった。

たぶんヒイラギは、私のこと、そんなに好きじゃないんだろうな、って。


***************


独りがけのソファ席に座って、
季節外れだけど、店内があったかいから飲みたくなって頼んでしまったフラペチーノのクリームを混ぜながら、
甘いものは嫌いだったはずのヒイラギが、
でも、ここのフラペチーノだけは気に入っていたのを思い出した。

彼を好きになって、バカみたいに単純な私は、けっこう、影響を受けたんだけど。
私が彼に与えた影響なんて、たぶん、ここのフラペチーノを好きにさせた、それだけだと思う。
影響を与えたというか、気づかせただけ、だけど。


ヒイラギは、理想の彼氏だった。
どこまでいっても、理想の彼氏で。
たぶんヒイラギにとっても私は、理想の彼女のままだった。

しつこく電話したり、メールしたり。
そういうのが、好きじゃなかった。
「いつでも繋がってるね☆」みたいなのが、私にはムリで。

そういうのちょっと苦手なんだ、って言ったら、
自分もだ、と言って。
ヒイラギからはあまり、メールも電話も来ることはなかった。

それで初めて私は少し、「いつでも繋がって」いたい感覚が、
わかっちゃったりしたものだった。

ヒイラギは、あんまり私に興味がないんだろうな、って思った。

ヒイラギの理想的な姿が、
少しずつ、苦しくなっていった。

ヒイラギといるのは、でも、もちろん、楽しかった。
ヒイラギといると、いつも、ドキドキした。
つき合いだして、1ヶ月経っても、マンネリ開始とか言われる3ヶ月が経っても。

いつまでも、ヒイラギは理想の彼氏で、
私もいつまでも、ヒイラギの理想の彼女であろうとして。

もっと、ずっと一緒にいられたらいいのに。
そう思っていたけれど、でもそう感じていたのは、私の方だけだったみたい。

そう、マンネリ開始とか言われる3ヶ月が経っても、
私は、ヒイラギに近づくことができなかった。
私が見ることができるのは、いつでも、「理想的な彼氏」の姿だけで。

ヒイラギも、私には近づいて来なかった。
どうしても、「ヒイラギの理想的な彼女」であろう自分の姿しか、見せられなかった。

限界が来るのは、案外、早かった。
気づいたのは、アイツの……今の彼氏の、ヒトコトだった。

「ハナ、お前さ、なんかちょっと無理してない?」

ヒイラギの前でお前、可愛いオンナノコすぎてちょっとキモチワルイんだけど。
笑いながら、
でも、ちょっとだけ心配されて、部室で言われて。
だってアンタの前で可愛くしてもしょうがないじゃん! とか、私も笑って答えたけれど、
本当はすごく緊張していた。

私、無理してた。
そんな気はしていたけど、でも、気づきたくなかった。
気づいてしまった。

気づいてしまったら、もう、おしまい。
梅雨の、降り続く雨をぼーっと眺めながら、「無理し続けるなんて無理」って、
そう思った。


諦めたらそこで試合終了。
スラダンで監督も言ってた。本当だね。
本当に。
諦めてしまったら、もう、がんばろうって思えなかった。
だって、無理なんだもん。
がんばることもできないから、
そんな気持ちを作ることさえできないから、だから「無理」は「無理」なんだ。
がんばることが「違う」ことなんだって、
だってもう、思えてしまった。


ヒイラギのことが好きだった。
大好きだった。
私の片思いから始まって、私だけがずっと彼を好きで、
私の片思いのまま、
まさか、私からヒイラギに別れを告げることになるなんて、思わなかった。

大好きだったよ。
だから「どうして」って言われても、うまく言葉なんて、出てくる訳もなかった。
だって、もう、無理だ。
そうとしか言えなかった。

ヒイラギは、優しい。
几帳面で、気配りの出来るヤツだけれど、でも、鈍感なんだ。

私がどれだけヒイラギのことが好きだったか、たぶん、ヒイラギはわかっていない。
私のことを「好き」だって、言ってくれたけど、
ヒイラギは鈍感だから、
その「好き」が、ちょっと違うんだって、自分自身でも気づいていないんだ。

ヒイラギが好きなのは、私じゃないよ。
私じゃない。
自分の「理想の彼女」の空気を読んじゃった、
その枠にちょっとうまくはまれてしまったのが間違いだった。

ヒイラギは私が好きなんじゃない。
理想の彼女のフリした私は、だってなんだかもう、私じゃない。
だって、無理だから。


でも、全部全部。
悪いのは、私だった。

ヒイラギの理想に、勝手になろうとした。
作ってる自分じゃなくて、もっと本音で近づきたいって思ったのに、
服も化粧も、ヒイラギの好きな枠にはまろうとしたのは、私だ。
そんな枠で見ないでって思いながら、
どんどん、その枠を強く厚く固めていってしまったのは、私だ。

片思いでしかいられなかったのは、私のせい。
終わらない片思いを続けるなんて、私には無理だった。


***************


ヒイラギと別れて。
しばらくは、私も荒れていた。

少しして、大学は夏休みに入って。
何回か、サークルの飲み会があったけれど、
ヒイラギは来なかった。
バイトの夏期講習が忙しいみたいだ。

忙しいだけなのか、
私の顔を見るのを避けていたのかは、わからない。
私を避けてるかも、って、思ってしまうのは、
私が、彼と会うのを避けたいと思ってしまっていたせいなだけかもしれない。
だって、やっぱり、気まずい。

みんながみんな酔っぱらって、
私も、何杯目かの日本酒で酔いがまわっていて。

アイツが、隣にやってきた。
「……」
ヒイラギとつき合ってから、アイツの隣に並んで酔っぱらうこともなくなっていたから、
ちょっと、久しぶりの、懐かしい気持ちになったのを覚えている。

酒の席で、久しぶりにスエットみたいなパンツで、あぐらかいて座って。
「飲み過ぎだろ」とか言われながら、でも、小さくまた、乾杯して。

ちょっとさ、無理だったよ。
笑いながら、アイツに言った。
すごい好きだったんだけど、無理だった。
すごいすごい、好きだったんだけどな。

言いながら、泣きそうになったけど。
アイツの顔見たら、
なぜか、アイツの方が泣き出した。

なんでアンタが泣くのさ!
聞いたら、どうやら、自分のことを思い出してしまったらしい。
まさかのバレンタインデーに、
彼女から「好き」の気持ちをもらうはずだった日にフラレた。
そのことを思い出して、悲しくなってしまったらしい。

「……」

泣き上戸だったのか。知らなかった。
アイツのせいで、私はなんだか、涙がひっこんでしまった。

わかった、今日はアンタももう、もっと飲もう。
言って、とっくりに残っていた日本酒を全部ついでやった。
少し、テーブルにこぼれた。

つがれたそれを一気に飲み干してから、アイツは言った。
「ヒイラギ、イイヤツだもんな」
うなずくしかできない。
アイツは続けた。
「でも、だからちょっと、さみしいんだよな。イイヤツすぎて」
これにも私は、うなずくしかできなかった。

そうかコイツなら、私の気持ち、ちょっとわかるのか。
そう思った。

私たちは2人とも、ヒイラギのことが好きだ。
だから、イイヤツすぎるヒイラギの、
イイヤツじゃないとことか、ダメなとことか、
翻弄されてあわててるところとか、焦ってるところとか、
なんかいろいろ取り繕えなくなって剥き出しになった本音とか、
そういうものが、見たくて。
知りたくて。
近づきたくて。

ただちょっとそれは、難しかった。
自分たちのこの気持ちが、自分たちのワガママだってこともわかってる。
無理強いできることじゃないし、
それを知ることができなくても、寂しい気持ちになっても、
それでヒイラギから離れたいとも、好きでいられないわけでも、
全然、なくて。

でも。
たぶん私は、焦りすぎたのだ。
焦って、失敗して、勝手に離れた。

それから私たちは、
それぞれ2本ずつ、日本酒を頼んで、今までにないくらいに酔っぱらって。
もう終電もない時間。
それもわかってて、でも、閉店まで飲んだ。

店を出て。
コンビニでスポーツドリンクを買って、
外の風にあたって、ちょっと頭は冷静に働くようになっていたけれど、
それには気づかないフリをして。
二人で並んで歩く道では、盛り上がっていた居酒屋とは打って変わって、
私たちは何も、話さなかった。
駅前にとめていた自転車をとりについて行って、
そのまま、そこから5分の彼の家にもついて行って。

それで朝まで、一緒にいた。
その夜、彼と初めて、手をつないだ。


***************


(……こんな時間から、何思い出してるんだろ、私)

いろいろ思い出してしまって、ちょっと、恥ずかしくなった。
こんなコーヒーのお店で思い出すような内容ではなかったな。

アイツと一晩過ごして、
いやさすがにちょっとまずったかなーとも思った。

アイツと、ヒイラギと、私。
いつも3人でいたのに、
ヒイラギと別れて、それでアイツとやってしまって、
もうさすがに3人バラバラだよな、って思っていたのだけれど。

朝、無言で帰ろうとしていた私に気づいて、
アイツは、私を引き止めた。

だから、話した。
本音で話した。

正直、アイツにはその時、恋愛感情なんて私は全く感じていなくて。
「食べちゃいましたごめんなさい」な気分で、気分のままにそう言って、謝った。

アイツは苦笑いして、オンナノコから食べちゃったとか言われるのは初めてとか言って、
オヤジくさい言い方すんな逆に恥ずかしいからとか言われて。

私がシャワー浴びてる間に、朝食を作ってくれていた。


私たちがソウイウことになったのは、サークルのみんなには、バレてしまっていて。
ただ、私たちがつき合うことになったのは、
この日の朝ではなくて、
夏休みの終わる、本当にギリギリの、それくらいの時期だ。
まだ暑い、でも、少しずつ秋のにおいのしてくるころ。

この日の朝、私たちが出した結論は、
「とりあえず、一緒にご飯を食べること」だった。
その機会を、意識的にこの夏持とう、ということ。

たぶんこのまま夏、会わずにいたら、
なんとなく気まずくて、本当に顔を合わせられなくなってしまう。
それはイヤだ。
その気持ちを、共有しあった。
だから、ちょっとアレだけど、ちゃんと顔合わす時間を作ろう、ということ。

正直、救われた。

不思議だった。
こうやって、2人で顔を合わせて、本音で話し合うこと。
ヒイラギとは、できなかった。

私はヒイラギにホレていて、だからだろうと、思っていた。
でも。
この朝の約束通り、アイツと顔を合わせて行く中で、
一緒にご飯を食べて、話して行くなかで、
気づいたことがあった。

(……私、コイツのことも好きなのかも)

確信はなかなか持てなかった。
だって、普通すぎたから。

友だちだから、何でも言える。
友だちだから、こんなに自然でいられる。
友だちだから、隣にいて心地いい。
そう思っていた。

でも、やっぱり、特別だった。

夏の間、何回か飲みに行く中で、
少しずつ、気づいたことだ。

だって友だちには私、思わない。
もう少し近くにいたいとか、手をつなぎたいとか、
手をつなぐより、もっともっとくっつきたいとか、そういうこと。

思い返してみれば、最初から、
コイツはコイツで、特別だったのだ。
一緒に酔っぱらって、下ネタ言い合えて、スウェット姿ですっぴんであぐらかいてもいい、と思えた相手。
友だちだからだと、思っていた。
ドキドキしないから、好きじゃないと思っていた。

でも、そうじゃなかった。
最初からつまり私は、
自分であることを、自分を見せることを、コイツには許していたのだ。
たぶん、好きだったから。

……その気持ちに気づいてからは、なかなか大変だった。

2人で会うようになったキッカケがキッカケだったから、
自分の、欲みたいなものを、今さら見せるとか逆に恥ずかしい。
そんな風に感じていたから。

まぁ、けっきょく、すぐにバレてしまったのだけれど。

バレて、それからまた、2人で話して。
それで私たちは、つき合うことになった。


***************


携帯が震えた。アイツからのメール。
あと10分くらいで到着するらしい。

カップの底に残ったクリームを救いながら窓の外を眺めたら、
もう、夕闇景色だ。
気の早いクリスマスのイルミネーションが見える。


アイツと、つき合うことになって。
そのことはけれど、誰にも言わずにいた。

新学期になって、ヒイラギが学校に来たら、
私から、ちゃんと顔を合わせて、ヒイラギに伝えたい。アイツと、そう話した。
ヒイラギは、アイツにとっても大切な友人だけれど、
でもアイツは、私の気持ちを優先してくれた。

ちゃんと、話してみよう。
嫌われるとか罵倒されるとか、なんならイッパツ殴られるくらいの覚悟はしていた。
けれど新学期。
学校に言ってみれば、どこで誰に目撃されたものか、
私たちがつき合っていることはもう、みんなにバレていて。
当然それは、ヒイラギの耳にも入っているようで。

私たちは、失敗したのだ。

つき合うのは、ヒイラギと話してからにするべきだった。
つき合うと決めてから、「ちゃんと顔を見て」なんて言ってずるずる先延ばしにせず、
その場で電話でもメールでもするべきだった。
他の人から聞くなんて、最悪だ。
でも、もう、手遅れだった。


それからしばらく、
気まずすぎて、キャンパスでヒイラギを見かけても、
見つかる前に、避けてしまうような日々が続いていた。
まさに「合わせる顔がない」状態。

何回か、声をかけようとしたこともあった。
メールを打ちかけて、送信の手前までいったことも、
アドレス帳を呼び出して、通話ボタンを押す手前までいったことも。
でも、なかなかできなくて。

そうして、秋が深まって行って。

外が暗くなる時間がめっきり早くなって、
このままではもうすぐ、冬休みになってしまうんじゃないか。
そんな頃になって、
私はやっと、ヒイラギに声をかけることができた。

数ヶ月ぶりに、正面から、近くから、ヒイラギの顔を見た。
自分の肩に力が入ったのが、わかった。
気まずさと、罪悪感と、
あぁでも、やっぱり私はこの男のことが好きだったんだなぁって、そんな気持ちとがゴチャマゼになって。

「少し、話したいんだけど、時間いいかな……?」
喉が乾いて、少し、声が掠れた。

「……」

無言のまま頷いて、ヒイラギは時間を作ってくれた。

ガラス張りのカフェテラスで、ヒイラギと向かい合う。
ごめんなさいとか、
自分がどう感じてこうすることにしたのかとか、
ヒイラギは今、どう思っているのかとか。

話して、どうにかなることじゃないこともわかっていたけれど、
それでも話してみたかった。
ヒイラギと、腹をわって話してみたかった。

でも、ヒイラギは私とはあまり目を合わせてはくれなくて。
外はもうすっかり暗くて、中庭の芝生を照らす灯以外、見えるものなんてなかったはずだけれど、
ガラスの向こうを見つめていた。

悲しくなった。
聞いてくれているのか、わからなくて、焦りもした。
だから少し、たぶん、余計なことも話してしまった。

アイツのことを好きだなんて、最初は自分でも気づかなかった。
それはもしかしたら、アイツにも当時、彼女がいたからかもしれなくて。
普通に大切な友だちだと思っていて、
でもそれは、だから、アイツを好きになることを、諦めていたからかもしれなくて。
諦めて、諦めて友だちとしてそばにいるうちに、
「理想」と思っていたヒイラギが気になってしまって。

勝手なことをした、とは思っている。
ヒイラギのことを好きじゃなくなったわけじゃない。
私も、アイツも。

それは、本当の気持ち。
むしろ。
私たちのほうこそ、そろってヒイラギに片思いしている気分だ。
好きなんだ。

「……」

ヒイラギは、何も言わなかった。
私が話し終わって、しばらく、無言の時が過ぎて。
「もう、いいかな」
ふいに、小さな声で言われて、私が答えられないでいるうちに
ヒイラギは行ってしまった。

(あ……)

そうして結局、話らしい話もできないまま。


ヒイラギと2人で向かい合って話したのは、これが最後だ。


その日の夜、アイツとご飯を食べながら、その時の話をした。
私もアイツも、そろって失恋したような気分だった。
でももちろん、
それも自分たちで招いたことなのは知っているから、
ヒイラギのほうこそ、シンドイだろう立ち位置に追いやられてしまっていて、
当然、それをしたのが自分たちだってこともわかっているから、
つまり、自業自得なのだけれど。

2人してしょぼくれながら、でも、
ヒイラギには悪いけど、やっぱり自分は、ヒイラギが「無理」でよかったなって、思っていた。

本当に、勝手な話だけれど、
この日以来、私の気持ちは少し、吹っ切れたのだ。

ヒイラギが無理でよかった。
一緒にしょぼくれられる、コイツを好きになれて、よかった。


***************


あと3分で、アイツの乗った電車がつく。
カップをゴミ箱に捨てて、私は店を出た。


あの日、2人してしょぼくれながら、お酒飲みながら、
でもアイツとは、話ができた。
泣きそうにみっともない顔も見せられたし、
もし家に帰って、どうしようもない気持ちになったら、迷惑かけてゴメンって思いつつも、
夜遅くたって、電話かけて愚痴を言うことだってできるって、思えた。
もしアイツの方がそんな気持ちになっていたら、アイツだってきっと、電話してくれただろう。
それを、信じることができた。

アイツは「理想」の彼氏なんかじゃない。
重い荷物は、どっちが持つかでジャンケン勝負させるし、
今日みたいに遅刻だってするし、
そのくせ、私が遅刻すると、その日の夕食は私が奢るハメになるのだ。
……もちろん、アイツが遅刻したときは奢ってもらうんだけど。

理想じゃない。
タイプじゃない。
でも、アイツでよかった。

ヒイラギとでは無理だったというそのことに、
つまりはヒイラギに、私は本当に感謝しているのだ。


あの日以来、ヒイラギとは話していない。
聞いた話によれば、あの後すぐ、ヒイラギにも、新しい彼女ができたらしい。
ヒイラギ本人にたしかめたわけじゃないから、真偽のほどは定かじゃないけれど。

なんだ、ヒイラギもすぐ別の人と付き合うとかするんじゃん。
……思ったけれど、それは言わずにいた。
お互い様! とは、さすがに言えない。


ただ、思う。
ヒイラギの新しい恋人が、無理じゃない人ならいい。

ヒイラギの、
几帳面なくせにちょっとヌケてるところとか、見つけてくれる人だといい。
頼りがいある、って表現される彼のマイペースさを崩して、大声で彼を笑わせられるような、そんな人だといい。
束縛したくない、って言って連絡無精な彼が、
それでも、オリをみて自分から連絡を入れたくなるような、そんな人だといい。

私みたいに、彼の理想にハマって、彼を追うだけじゃなくて、
「理想」なんて枠なんて壊して、彼が追いたくなるような人だといい。


(あ……)

随分と遅刻してきたくせに、
悠々とした、余裕の表情で階段を降りて、笑顔で私に手を振ってくるアイツの姿が見えた。
自分も笑顔になってしまいそうなのが、少し悔しい。

遅刻の制裁に、アイツに軽いボディブローを喰らわせるため私は、
ポケットに入れていた手を出した。

今夜は、何を奢らせてやろうか。
考えながら、
でも今日くらいは、遅刻くらい許してやって、手でもつないでやろうかな。そう思い直す。

もうすぐ冬。秋の終わり。

つないだら、きっと、あったかいだろうな。
冷え性の私の手を、彼には温めさせてあげよう。

考えたら楽しくなって、
結局は私も笑顔で、彼のもとに歩き出した。


***************

(to be continued...)


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comment

  1. 2010/11/04(木) 19:23:39 |
  2. URL |
  3. 水聖
  4. [ 編集 ]
こんばんは、春さん。
すごくせつない、でもさわやかなお話ですね。まさに「秋」のイメージ。
わかるわかる、ってちょっと泣きそうになりました。
やっぱり春さんはすごい、と実感しました。
私にはとてもかけないです。尊敬。

  1. 2010/11/04(木) 19:30:15 |
  2. URL |
  3. 建野海
  4. [ 編集 ]
小説読ませていただきました。

理想と現実。難しいものですね。

理想を追い求めて挫折する人もいれば、それを手にする人もいます。

ですが、それを手にしても理想に合わせて無理をする自分がいる場合は実際にもありますよね。

理想に手が届かなかった人で、身近にある存在の大切さに気がつくなんてことがあります。

無理しない、飾らない。

そんな存在だから、近すぎて大切だということに中々気がつけない。

もし気づけても、今の関係を壊してしまうんじゃないかと恐れて、一歩を踏み出すのをためらってしまう。
でも、一歩踏み出した結果がよかったなら、その存在は以前にも増して大切なものになる。

このお話を自分はそんなふうに解釈しました。(適当ですいません)

思っていたより長い文章でしたが、すらすらと読むことができました。

これからも頑張ってください。

長文でホントすいません
(ノд<。)゜。

Re: 水聖さん

  1. 2010/11/04(木) 23:53:32 |
  2. URL |
  3. [ 編集 ]
水聖さん、こんばんはー☆

> まさに「秋」のイメージ。
あぁよかった、セーフ!笑
秋って大好きなのですが、いつも気づくと終わっているので、
私の中では若干、幻の季節です。笑
一安心……・v・

> わかるわかる、ってちょっと泣きそうになりました。
あわわわわ、
「オトメゴコロを書く」代表の水聖さんにそう言ってもらえると、
少しはタイトルにも自信が持ててしまいますひゃほぉぉぉぃ☆☆
水聖さんにそうおっしゃって頂けるのは
今回は、ひときわ嬉しいです。ありがとうございます。
……でも恐縮です!!

水聖さんの作品も、読めるといいなぁ☆
……と言いつつ、まとめて時間とれたら一気読みしようと思っている作品が、ちょっこしたまっています^^;
すんごく楽しみに、お邪魔させて頂きますね!

コメント、ありがとうございました☆

Re: 建野海 さま

  1. 2010/11/04(木) 23:59:17 |
  2. URL |
  3. [ 編集 ]
建野海さま、こんばんは!
お越し頂き、ありがとうございます*^^*

> 理想に合わせて無理をする自分
恋愛シーンでは、特に多いような気がしています。
これが全くないのでは、それはまた逆に「……?」という感じかもしれないですが、
なかなか、そこのバランスをとるのは難しそうです^^;

> このお話を自分はそんなふうに解釈しました。(適当ですいません)
適当なんかじゃないです……!!
書いているときはいつも「こんな気持ちのこんな感じのキャラがこんな感じで」って、
ものすごいニュアンス押しなので、
建野海さまのコメントを読みつつ、あぁそうそうそんな感じのことも書きたかった気がする!!と、
再確認させて頂いちゃいました^^

> 思っていたより長い文章でしたが、すらすらと読むことができました。
嬉しいです。よかった!!

すごく丁寧なコメント、本当に、とても嬉しいです☆
また覗きにきて頂けると、さらに嬉しいです*^^*
ありがとうございました!!

  1. 2010/11/05(金) 00:26:04 |
  2. URL |
  3. 遠野秀一
  4. [ 編集 ]
こんばんは、遠野です。
儘ならない、割り切れないモノですね。
無理をし過ぎて気持ちが折れちゃうのはわかります。
届かない現実に苦悩して逃げたくなる気持ちも。

切ないモノです……。

まぁ、でも、実際この手のタイプがいたら
事情を聞いた後でも、「調子乗んな」と蹴り飛ばしたくなりそうですがww

  1. 2010/11/05(金) 00:39:24 |
  2. URL |
  3. ゆさ
  4. [ 編集 ]
こんばんは!新作、お待ちしていました(^▽^)☆

冒頭から引き込まれて、一気に読んでしまいました。
春さんの書く文章はいつも、一言一言が、深いですね…!!
わたしも春さんみたいに、人の心を細かく書けるようになりたいですっ!

相手の好きな枠にはまろうとする…うおぉ、耳が痛いです。。
友情でも恋愛でもよくあることかなぁと思います。
わたしは、すごくよくわかりましたf(^_^;)。

ハナさんが自然に付き合える人と出会えて良かったです。
(遅刻してボディブローの後に手をつなぐって、最高のシチュエーションですね・笑)
そして、ヒイラギさんの今後にもエールを送るところ、素敵でしたvvv

続きも、楽しみにしていますね♪

  1. 2010/11/05(金) 00:52:34 |
  2. URL |
  3. kiyon
  4. [ 編集 ]
恋って凄いです。。
春さんは凄いです(><)vv
乙女心を切なく・・そして生身の恋を描かれてる。

恋の出会い方には順番が有るのかもしれません。
この恋が逆にヒイラギくんが後で付き合ったら、また違っていたかも・・。
私も覚えが有る感情です。

凄く背伸びする恋は疲れる。でも背伸びした分、周りには『あの子可愛い』っと思われるから、新たな恋が降りかかってくる。。

疲れた心に新しい恋はホッと出来て、無理をしなくなったり・・きっと成長してるのだと思うんです。

いつか、ヒイラギ君に彼女が出来たら笑って話せるといいなぁ・・。

秋って、いろいろ思い出したり、後悔したり、
秋にぴったりなお話・・素晴らしかったです(*^^*)

  1. 2010/11/05(金) 01:54:00 |
  2. URL |
  3. 神楽崎 ゆう
  4. [ 編集 ]
読んだ直前にコメントを書いていて・・・
今のこの気持ちをなんて書けばいいか混乱してるくらい感動しました!!
実は『女心の秋』を読んでから『行楽の秋』を読んだのですが、(そして「続きだったのか!」と今更気が付いたのですがw)
ヒイラギくんとは合わなかったというより
お互い自分の気持ちを伝えられないまま、すれ違っちゃったんですね。。。
恋愛小説が好きな自分ですが、ただ甘々の話だけじゃなくて、こういう話も素敵だな・・・って思いました。


テーマの「秋」はバッチリ入ってますよ!
別れの焦燥感といいますか・・・この季節にぴったりだと思います。


そして「秋」にちなんだたくさんの物語を書いていただいてありがとうございます><
春さんの小説をこんなに読めるなんて幸せです♪


秋企画終了まであと2日ですね!
次は友人の話かな?続き楽しみにしています♪

  1. 2010/11/05(金) 12:02:55 |
  2. URL |
  3. 遠野亨聿
  4. [ 編集 ]
こんにちは!
新作待っていました!!!

ヒイラギの元彼女、こういうことかと納得しました。
"しょうがない"という言い方は好きじゃないですが、ずっとすれ違い続けていたのですね。
全体的に見ると、許せるコトではないですが、彼女の今まで辛かった気持ちも分かったので、こちらとしては胸の痞えが取れたと言いますか。
あとは、ヒイラギがここにいつ気付くか…。

また続きを楽しみにしています^^

Re: 遠野秀一さま

  1. 2010/11/05(金) 18:05:26 |
  2. URL |
  3. [ 編集 ]
こんにちはー*^^*

恋愛。ままならない……。
経験も見聞きした話もドラマも本も、恋愛ストーリー系は本当に血肉になってくれないので
電車内でイメージっぽい女子発見→凝視→妄想、という
過程だけ見ると若干ヤバメのアレでチャレンジして書き書きしました。
つまり書くだけでも、恋愛は、ままならない。

> まぁ、でも、実際この手のタイプがいたら
> 事情を聞いた後でも、「調子乗んな」と蹴り飛ばしたくなりそうですがww
蹴っちゃダメww 優しくしなくていいから蹴っちゃダメww

コメントありがとございました!
あ、遠野さんを見習って、さっそくツイッタボタンを導入してみました。
まぁでも、使わないかな……。ツイッタとこのブログの連携はほぼ完全にオフってるので・v・
(だってツイッタにはリアル友人知人も仕事関係の人もたくさん……!)

Re: ゆささん

  1. 2010/11/05(金) 18:10:32 |
  2. URL |
  3. [ 編集 ]
ゆささん、こんばんは!

> 相手の好きな枠にはまろうとする
恋愛シーンではほぼほぼやったことないですが、
ソレ以外では……あぁ、私にも身に覚えが……!
やりすぎもアレですけど、仲良くなる努力のひとつだと思うので、
まったくやれないのも、逆に辛かったりするだろうな、と
ゆささんのコメント拝読して思いました。
私、ちょっと学んだ…!ゆささんありがとございます!

> 遅刻してボディブローの後に手をつなぐ
あぁ、本当だ……!
脳内で動画みたいにして妄想したらちょっとニヤニヤしました。
いずれ、このシチュエーション、一度はやってみようと思います^^;
何事も経験…^^;

コメント、ありがとうございました☆☆

Re: kiyonさん

  1. 2010/11/05(金) 18:15:00 |
  2. URL |
  3. [ 編集 ]
こんばんはー☆

> 乙女心を切なく・・そして生身の恋を描かれてる。
オトメゴコロになってましたか!??
うわぁ~~~よかった。オヤジじゃなくてよかった。

> この恋が逆にヒイラギくんが後で付き合ったら、また違っていたかも・・。
たしかに!
そうだ、そういう「もしも」が、たくさんあるんですよね。
その感覚、まるっきり脳内になかったです。
ちょっと思い出した……kiyonさんありがとございます*^^*

> いつか、ヒイラギ君に彼女が出来たら笑って話せるといいなぁ・・。
あ、いるいる、いますよー☆
ヒイラギくん、無事に笑って過ごしてます・v・
http://atoznotabibito.blog82.fc2.com/blog-entry-86.html#CM

イッコ前の、コレです。
お時間作って、どうぞ読んでみてやってください・v・♪

コメント、ありがとうございました☆

Re: 神楽崎ゆう さま

  1. 2010/11/05(金) 18:23:09 |
  2. URL |
  3. [ 編集 ]
ゆうさん、こんばんは~☆

> ヒイラギくんとは合わなかったというより
> お互い自分の気持ちを伝えられないまま、すれ違っちゃったんですね。。。
気持ち伝えるって難しいですよねぇ……。
思えば。
これまで書いて来た話の中で、
「きっと相手は●●だったんだろう」って登場人物に推察させた諸々って、
ことごとく本人の実際の考えとズレてるな。ってことに気づきましたww
どんだけすれ違わせたいんだろう、私。
「それでもいい、だいじょぶさ」って自分が思ってるから反映されるんだろうな。
気づきです。ありがとございます^^

> テーマの「秋」はバッチリ入ってますよ!
> 別れの焦燥感といいますか・・・この季節にぴったりだと思います。
あぁ。。。よかったです!
若干ムリムリだった気がせんでもないので、不安でした^^;

> 秋企画終了まであと2日ですね!
気づけばもう…早いです…!
水聖さんとも昨日、いい企画ですよねーって話してたんです(ツイッタで)!
ほんと、ステキすぎる企画、ありがとうございました☆☆

次。
たぶん期限アウトですが、もいっこ、さらっと書きます。
ナラっち&ナラっちです・v・
今までのストーリー、不完全燃焼しかさせないままに幕閉じます(爆)

コメント、ありがとうございました☆☆

Re: 遠野亨聿 さま

  1. 2010/11/05(金) 21:33:20 |
  2. URL |
  3. [ 編集 ]
遠野さん、こんばんはー☆

こんな感じでした・v・
ヒイラギ……は……いずれ、ちょっとずつ、
「……久しぶり。元気?」って感じで、また関係修復できる。と、いいな。笑
きっと(あいつも)元気?って聞きたいけど聞けなかったりとかするんだろうなぁ。
どっちとから関係修復すんのかなぁ。
してこっちの2人も、ちゃんと続くかなぁ。笑
なんだかんだ、大丈夫なヤツらだと思いますです・v・

今回のお二人。
確実に、ヒイラギさんが生まれた結果、生まれた子たちなので、
これも元は遠野さんのおかげなのですよーーー!!

コメントも、重ね重ねヒイラギさんの絵を下さったことも、ありがとうございました☆☆

  1. 2010/11/05(金) 23:30:35 |
  2. URL |
  3. リュ~ク
  4. [ 編集 ]
どうも、こんばんわです。

リュ~クです。

いやはや、自分はまだ10代の若造で恋のいろはも解らないのですが
この小説を読ませていただいて、非常に心に響きました。
いや、正確にはどんと鳩尾に拳を喰らった感じですw

小説の中であるところの『理想の相手』というのが自分の中で重なる部分がありました。
好きな人と、一緒に居たい人って、たぶん違うんですよね。

お恥ずかしながら、酷似した経験があるので、めっちゃ共感していしまいました。

理想すぎることは、時に苦痛となっちゃうのが、女性なんですかね。

Re: リュ~クさん

  1. 2010/11/06(土) 02:01:24 |
  2. URL |
  3. [ 編集 ]
リュ~クさんこんばんは!お久しぶりです☆

> 恋のいろはも解らない
うん、正直、「恋のいろは」は私も全くわからないですww
ほんとゴメンナサイってくらいわからないです。
たぶん、本当に謝った方が良いかもしれないレベル……。

> 好きな人と、一緒に居たい人って、たぶん違うんですよね。
あぁぁぁぁそう、かも!
一緒にいたい人のことって、もちろん大好きなんですが、理想の人枠、あります。
恋愛感情に疎い人間なので、恋愛シーンでは「理想の人」にホレた経験がないのですが(あぁぁぁちっちゃい暴露してしまった)
友人とか、職場の先輩や仲間とかに「理想の人」っていて、一緒にいたくて、
かつ「理想の自分」もあって。
理想の自分じゃないと理想の人たちのまわりにいづらい、みたいな気持ちは経験あります。

> 理想すぎることは、時に苦痛となっちゃうのが、女性なんですかね。
女性代表な意見は言えないですが、
「人による」でFAかな、と……^^;
相手が理想すぎて、理想の自分作ってみたけど及ばなくて、したら「よし、もうちょっとがんばってみよう☆」で、グングンそれに近づけるヒトもいるでしょうし……・v・

…ゴメンなさいちょっと語りすぎました。

リュ~クさん、コメントありがとうございました☆☆

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