【2012年 / 今年読んで衝撃を受けたマンガまとめ】
※作品一覧はコチラです
みなさん、こんばんは。春です*^^*
冬至(カボチャ食いました♪)も越え、
クリスマス(ヘリコプター乗ってきました空から日本を見てみましたすごかったですーーーーーー!!!!)も越え、
年末ですねぇ!
いやぁ〜〜〜
今年は、例年よりもいろいろな本・マンガを読めた気がします*^^*
……と、いうことで、追記にて
【2012年 / 今年読んで衝撃を受けたマンガまとめ】
やってみました・v・
今年発売されたものを中心にしつつ、
とりあえず今年読んだものならいいか、ということで、そうでないものも混ぜつつの構成になっております。
「名作!!!!」みたいなものに、相当あたれた年だったので
その中でも「衝撃」が強かったものを中心に集めています。
『3月のライオン』(羽海野チカ)とか『海街diary』シリーズ(吉田秋生)とか、いつ読んでも神作だし、
『町でうわさの天狗の子』(岩本ナオ)とか相当に展開が怒濤だし、
『昭和元禄落語心中』(雲田はるこ)は、1巻は「ちょっと絵が苦手かも?」とも思っていたのに引き込まれて仕方がないし、
『テンペスト』(阿仁谷ユイジ)とか、もうもうもう何て言ってよいのやらあわわわわわって感じですし、
とにかく、書きたいものは溢れているのですが
7作+α、にまとめてみました。
そのうち小説編もまとめたいのですが、
たぶん、年越してからになるかな…と^^;
ぐぅたらっとしながら、以下開いてみてください*^^*
ではでは、《続きを読む》よりおすすみください☆
↓
↓
↓
【2012年 / 今年読んで衝撃を受けたマンガまとめ】
※リンクがはってあるものは、私のブクログレビューに繋がっています。
ネタバレしているものもあるのでお気をつけ下さい!
※順番はランキングではありません!!!!
1、『式の前日』(穂積)
http://booklog.jp/users/tiharu4happy/archives/1/4091345859
書店員ツイッタラーの間で、発売当初からものすごい話題だった一冊。
デビューコミックなのに、重版かかるまでのスピード&売り切れ感がハンパなかったです。苦笑
しかし、それも本当に納得!!
帯の「傑作」の文字に誇張はなし、です・v・
いずれも、若干の違和感や不思議さの中で話は進み、
ラストで「あぁっ!」と驚かされ、納得させられるような構成。
パズルやからくり箱のようなストーリーの緻密さは
ちょっとした視線や左右の顔の表情の違いなどの絵の美しさ・精緻さと相まって
穂積さんの強力な魅力の1つ。
現在連載中の作品がコミック化されるのも楽しみです*^^*
2、『千年万年りんごの子』(田中相)
http://booklog.jp/users/tiharu4happy/archives/1/4063805786
『地上はポケットの中の庭』で全力でハマった作家さん。
静かに、静かに積み上げてきたいろいろが
最後の1ページ、
たった1コマの、たった1つのセリフで炸裂です。
それまで霧がかったような世界だったのに、その1コマで、目が覚めるような鮮やかさに変貌します。
3、『誰がそれを』(田中相)
……はい、再び田中相さんです・v・
1話目の幼なじみのヤツから、のっけから好きなのですが、
あのベトナムっぽい国の姉弟の話の、数コマ目で涙腺やられました。
あの姉さんの、あの性格になった理由である、あの数コマ目のアレ、です。
そこをあんな風に切り崩されて行っちゃうとか、やさしいなぁ。
大好き。
そしてこの方、本当にすごい。
…ついでに「ITAN」もすごい。すばらしいコミックスが盛りだくさんのレーベルですありがとうございます!!
4、『宇田川町で待っててよ』(秀良子)
http://booklog.jp/users/tiharu4happy/archives/1/4396783248
ほわほわ〜〜〜んとやさしい線・セリフ・コマまわしで、
よくよく考えると手汗かきそうなくらいの、実はものすごい濃いトピックをさりげなくぶっこんでくる作者さん。
気持ち悪い君と女装君のお話。そう、BLです。
(今年は私の、おそらくBL元年でした)
一気に読んで、
その直後、今度はものすごくじっくり読み直した。
それから重ねて、気になる展開の前後関係とか付近のコマ見直したり。
……気になるポイントがないわけではないのです。
もし、他の作品を読んでまた同じようなポイントが気になってしまったら
この作品への評価も変わってしまうかも、とも思うのですが……。
今のところは、絶賛させて頂きます!!!!
5、『IPPO』(えすとえむ)
射抜かれました。
撃ち抜かれました。すごくドキドキしました。
主人公の少年と、途中参入の青年の彼の、“腕一本”感にぎゅっとしました*><*
技術と、緊張と期待の凝縮。からの、解放感。
すばらしい作品!
イタリアの有名店(主人公の祖父の店)で12歳から修行を積んできた少年が
日本に帰国し、完全オーダーメイドの靴屋さんをはじめるお話です。
ファッショには軒並み、化粧さえ興味がなく、
もちろん靴とか「歩きやすくて気に入れば・v・」程度にしか考えたことのない私が、
まさかオーダーメイド靴つくってもらってみたいとか思うようになるとは!笑
……作るのはお高いので踏み切れませんが、実は採寸だけすでに体験しに行ってしまったww
6、『ひばりの朝』(ヤマシタトモコ)
http://booklog.jp/users/tiharu4happy/archives/1/439676555X
絶品にして怪作。そして名作。
『きみが心に棲みついた』(天堂きりん)くらい続きが気になります。
正直、1ページ目からホラーかと誤解しました。
が、ヘタなホラーよりはよっぽど怖いです。
ゾクゾクしましたし、普通に体温下がりました。腹から冷えましたとも。
見えたような気がしなくもなかった希望の風穴は、ちゃんと埋もれずにいられるのかな。
……あと、『きみが心に棲みついた』もね、すっげぇオススメしますです*><*
ものすごいキュートながんばりやさんなのに、
首もとはいつも中尾巻きで、挙動不審がすぎるせいで「キョドコ」ってあだ名の子が主人公がね、
ハラハラして心配して、もうそういうの全部通り過ぎて爆笑しちゃう程のキョドコっぷりを発揮しながら、
イケメンで超絶恐ろしくブラックなDV野郎の魔の手から抜け出そうと奮闘するお話です。
笑えるし、痛い。
天堂きりんさんはもう長らくファンでしてね、
ものすごく純粋に透き通った、キュートでキュンとするような絵を描かれる方なのですが
そうした絵のイメージを、超越どころかぐるんと逆回転かましてくるような抉り方をしてくださるので
このシリーズも、とてもとても、楽しみなのです!!
……しまった後者の紹介の方が長くなってしまった^^;
7、『よるくも』(漆原ミチ)
これはヤバい。です。
読後感が、ハンパでなく 悪い です。
衝撃度で言ったら、たぶんこれがナンバー1です。
巻末の紹介とか帯とか「悲劇」みたいな言葉が使われているのですが、
これは悲劇じゃない。
なんか、そういうのじゃない気がする。
悲劇だったら、主人公なり周りの誰かなり、悲しんでいたりするじゃないですか。
いや、そりゃ結構な深さで悲しんでもいるのですが
悲しいどうこうより、みんなどっかしらおイきになられていて
なんかもう、どう言っていいのかわからない。。。
おイきになられているのに、
その具合がものすごく地に足がついているというか、臭気が感じられる程に現実感たっぷり。
で、みんなヤバいのに
どうしてもカッコよかったり愛おしかったり応援したくなったりする。
なんなのコレ。
どうか、お店で探してみてください。
そして帯や裏表紙の説明書きに、少しでも興味を持ったら、読んでみてください。
1巻をおもしろいと感じられたなら、2巻以降は即買いをオススメです。
☆オマケ☆
+α『お取り寄せ王子 飯田好実』(高瀬志帆)
……これ、クリスマスイブの日にふらっと入った本屋で平積みされているのを発見して、
とりあえず買ってみたのですが。
ツボ!!
ハマりましたぁ〜〜〜*^▽^*
『包丁人味平』からはじまり、食べ物マンガが大好きな私ですが
今一番ハマっているのはコレですよ!!!!
よしながふみさん(最新刊で泣かされた『きのう何食べた?』や、名作『西洋骨董洋菓子店』など)バリの食描写をしつつ、
高級なんだかやっすいんだかわからない絶妙なバランスで
日本各地の美味しいものを、
ひきこもりの要素をたっぷりもったSEのキュートな主人公が“お取り寄せ”し、
オレ☆オリ(俺オリジナルレシピ)を交えて、
ひたすらうまそうに食う、という、マンガ。
本当においしそうでね……!
しあわせになりますよ……!
2巻で鳥栖の明太子が出て来て、本当に感動しました。
そうです、明太子つったら博多と思われがちですが、鳥栖ですよ、鳥栖。
鳥栖だけじゃないですが、知っている店・食品や好きな地方の物産が出てくるのも嬉しい*^^*
……あ、あと主人公の家族と(数少ない)友人がステキ。
酒豪の姉ちゃん、濃ゆい友人、あまりにも精神年齢の若すぎるじいちゃん、などなど。
この作品はもっとフィーチャーされて欲しいなぁ。
(ただしドラマ化はやめていただきたい。ドラマ化しやすそうではあるけれど……いや、スポンサーのアレコレとかあるし、ないか?)
この年の瀬に出会った、せせこましくも偉大なる作品です。
食いしん坊な全ての方に知らしめたい。全力で!!!!
これもまた次の巻が待ち遠しいです*^^*
(しかし1話完結なので、ヤキモキはしない・v・)
↑
↑
↑
……はい、以上ですーーー!!!!
今年は(も)本当に、豊作な1年でした♪
小説版もやりたいなぁ。
どハマりした作品もあるし、
その作品のおかげで自分はSF大好きな可能性が見えて来たりして、ある意味SF元年でしたし。
↑
このどハマり作品が10年ほど前のSF大賞受賞作でしてね。
思い返せば
高校の時は星新一さんよく読んでたし、
中学で衝撃度No.1で今も大事にしている作品が実はジャンルがSFだったことに気づいたりもしたし、
ということことで、
「SFは苦手かと勝手に思っていけれど、むしろライトなのは大好きなんじゃないか?」
という気づきがあったりしたのです^^;
あ、あ、あ、
なので、来年はSFぽいものを買いてみたいなと思っています・v・
……私の中でのSFの定義は
サイエンス・ファンタジー
もしくは
スコシ・フシギ(某神様のお言葉ですね)
ですけどね……へへへ・v・
さて、今日はこのあたりで。
おそらく、これが今年最後のブログ更新かと思います。
皆さま、本年も大変お世話になりました!!
来年も引き続きまして、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします*^^*
それでは皆さま、よいお年を*^^*!!!!
春
※作品一覧はコチラです
みなさん、こんばんは。春です*^^*
冬至(カボチャ食いました♪)も越え、
クリスマス(ヘリコプター乗ってきました空から日本を見てみましたすごかったですーーーーーー!!!!)も越え、
年末ですねぇ!
いやぁ〜〜〜
今年は、例年よりもいろいろな本・マンガを読めた気がします*^^*
……と、いうことで、追記にて
【2012年 / 今年読んで衝撃を受けたマンガまとめ】
やってみました・v・
今年発売されたものを中心にしつつ、
とりあえず今年読んだものならいいか、ということで、そうでないものも混ぜつつの構成になっております。
「名作!!!!」みたいなものに、相当あたれた年だったので
その中でも「衝撃」が強かったものを中心に集めています。
『3月のライオン』(羽海野チカ)とか『海街diary』シリーズ(吉田秋生)とか、いつ読んでも神作だし、
『町でうわさの天狗の子』(岩本ナオ)とか相当に展開が怒濤だし、
『昭和元禄落語心中』(雲田はるこ)は、1巻は「ちょっと絵が苦手かも?」とも思っていたのに引き込まれて仕方がないし、
『テンペスト』(阿仁谷ユイジ)とか、もうもうもう何て言ってよいのやらあわわわわわって感じですし、
とにかく、書きたいものは溢れているのですが
7作+α、にまとめてみました。
そのうち小説編もまとめたいのですが、
たぶん、年越してからになるかな…と^^;
ぐぅたらっとしながら、以下開いてみてください*^^*
ではでは、《続きを読む》よりおすすみください☆
↓
↓
↓
【2012年 / 今年読んで衝撃を受けたマンガまとめ】
※リンクがはってあるものは、私のブクログレビューに繋がっています。
ネタバレしているものもあるのでお気をつけ下さい!
※順番はランキングではありません!!!!
1、『式の前日』(穂積)
http://booklog.jp/users/tiharu4happy/archives/1/4091345859
書店員ツイッタラーの間で、発売当初からものすごい話題だった一冊。
デビューコミックなのに、重版かかるまでのスピード&売り切れ感がハンパなかったです。苦笑
しかし、それも本当に納得!!
帯の「傑作」の文字に誇張はなし、です・v・
いずれも、若干の違和感や不思議さの中で話は進み、
ラストで「あぁっ!」と驚かされ、納得させられるような構成。
パズルやからくり箱のようなストーリーの緻密さは
ちょっとした視線や左右の顔の表情の違いなどの絵の美しさ・精緻さと相まって
穂積さんの強力な魅力の1つ。
現在連載中の作品がコミック化されるのも楽しみです*^^*
2、『千年万年りんごの子』(田中相)
http://booklog.jp/users/tiharu4happy/archives/1/4063805786
『地上はポケットの中の庭』で全力でハマった作家さん。
静かに、静かに積み上げてきたいろいろが
最後の1ページ、
たった1コマの、たった1つのセリフで炸裂です。
それまで霧がかったような世界だったのに、その1コマで、目が覚めるような鮮やかさに変貌します。
3、『誰がそれを』(田中相)
……はい、再び田中相さんです・v・
1話目の幼なじみのヤツから、のっけから好きなのですが、
あのベトナムっぽい国の姉弟の話の、数コマ目で涙腺やられました。
あの姉さんの、あの性格になった理由である、あの数コマ目のアレ、です。
そこをあんな風に切り崩されて行っちゃうとか、やさしいなぁ。
大好き。
そしてこの方、本当にすごい。
…ついでに「ITAN」もすごい。すばらしいコミックスが盛りだくさんのレーベルですありがとうございます!!
4、『宇田川町で待っててよ』(秀良子)
http://booklog.jp/users/tiharu4happy/archives/1/4396783248
ほわほわ〜〜〜んとやさしい線・セリフ・コマまわしで、
よくよく考えると手汗かきそうなくらいの、実はものすごい濃いトピックをさりげなくぶっこんでくる作者さん。
気持ち悪い君と女装君のお話。そう、BLです。
(今年は私の、おそらくBL元年でした)
一気に読んで、
その直後、今度はものすごくじっくり読み直した。
それから重ねて、気になる展開の前後関係とか付近のコマ見直したり。
……気になるポイントがないわけではないのです。
もし、他の作品を読んでまた同じようなポイントが気になってしまったら
この作品への評価も変わってしまうかも、とも思うのですが……。
今のところは、絶賛させて頂きます!!!!
5、『IPPO』(えすとえむ)
射抜かれました。
撃ち抜かれました。すごくドキドキしました。
主人公の少年と、途中参入の青年の彼の、“腕一本”感にぎゅっとしました*><*
技術と、緊張と期待の凝縮。からの、解放感。
すばらしい作品!
イタリアの有名店(主人公の祖父の店)で12歳から修行を積んできた少年が
日本に帰国し、完全オーダーメイドの靴屋さんをはじめるお話です。
ファッショには軒並み、化粧さえ興味がなく、
もちろん靴とか「歩きやすくて気に入れば・v・」程度にしか考えたことのない私が、
まさかオーダーメイド靴つくってもらってみたいとか思うようになるとは!笑
……作るのはお高いので踏み切れませんが、実は採寸だけすでに体験しに行ってしまったww
6、『ひばりの朝』(ヤマシタトモコ)
http://booklog.jp/users/tiharu4happy/archives/1/439676555X
絶品にして怪作。そして名作。
『きみが心に棲みついた』(天堂きりん)くらい続きが気になります。
正直、1ページ目からホラーかと誤解しました。
が、ヘタなホラーよりはよっぽど怖いです。
ゾクゾクしましたし、普通に体温下がりました。腹から冷えましたとも。
見えたような気がしなくもなかった希望の風穴は、ちゃんと埋もれずにいられるのかな。
……あと、『きみが心に棲みついた』もね、すっげぇオススメしますです*><*
ものすごいキュートながんばりやさんなのに、
首もとはいつも中尾巻きで、挙動不審がすぎるせいで「キョドコ」ってあだ名の子が主人公がね、
ハラハラして心配して、もうそういうの全部通り過ぎて爆笑しちゃう程のキョドコっぷりを発揮しながら、
イケメンで超絶恐ろしくブラックなDV野郎の魔の手から抜け出そうと奮闘するお話です。
笑えるし、痛い。
天堂きりんさんはもう長らくファンでしてね、
ものすごく純粋に透き通った、キュートでキュンとするような絵を描かれる方なのですが
そうした絵のイメージを、超越どころかぐるんと逆回転かましてくるような抉り方をしてくださるので
このシリーズも、とてもとても、楽しみなのです!!
……しまった後者の紹介の方が長くなってしまった^^;
7、『よるくも』(漆原ミチ)
これはヤバい。です。
読後感が、ハンパでなく 悪い です。
衝撃度で言ったら、たぶんこれがナンバー1です。
巻末の紹介とか帯とか「悲劇」みたいな言葉が使われているのですが、
これは悲劇じゃない。
なんか、そういうのじゃない気がする。
悲劇だったら、主人公なり周りの誰かなり、悲しんでいたりするじゃないですか。
いや、そりゃ結構な深さで悲しんでもいるのですが
悲しいどうこうより、みんなどっかしらおイきになられていて
なんかもう、どう言っていいのかわからない。。。
おイきになられているのに、
その具合がものすごく地に足がついているというか、臭気が感じられる程に現実感たっぷり。
で、みんなヤバいのに
どうしてもカッコよかったり愛おしかったり応援したくなったりする。
なんなのコレ。
どうか、お店で探してみてください。
そして帯や裏表紙の説明書きに、少しでも興味を持ったら、読んでみてください。
1巻をおもしろいと感じられたなら、2巻以降は即買いをオススメです。
☆オマケ☆
+α『お取り寄せ王子 飯田好実』(高瀬志帆)
……これ、クリスマスイブの日にふらっと入った本屋で平積みされているのを発見して、
とりあえず買ってみたのですが。
ツボ!!
ハマりましたぁ〜〜〜*^▽^*
『包丁人味平』からはじまり、食べ物マンガが大好きな私ですが
今一番ハマっているのはコレですよ!!!!
よしながふみさん(最新刊で泣かされた『きのう何食べた?』や、名作『西洋骨董洋菓子店』など)バリの食描写をしつつ、
高級なんだかやっすいんだかわからない絶妙なバランスで
日本各地の美味しいものを、
ひきこもりの要素をたっぷりもったSEのキュートな主人公が“お取り寄せ”し、
オレ☆オリ(俺オリジナルレシピ)を交えて、
ひたすらうまそうに食う、という、マンガ。
本当においしそうでね……!
しあわせになりますよ……!
2巻で鳥栖の明太子が出て来て、本当に感動しました。
そうです、明太子つったら博多と思われがちですが、鳥栖ですよ、鳥栖。
鳥栖だけじゃないですが、知っている店・食品や好きな地方の物産が出てくるのも嬉しい*^^*
……あ、あと主人公の家族と(数少ない)友人がステキ。
酒豪の姉ちゃん、濃ゆい友人、あまりにも精神年齢の若すぎるじいちゃん、などなど。
この作品はもっとフィーチャーされて欲しいなぁ。
(ただしドラマ化はやめていただきたい。ドラマ化しやすそうではあるけれど……いや、スポンサーのアレコレとかあるし、ないか?)
この年の瀬に出会った、せせこましくも偉大なる作品です。
食いしん坊な全ての方に知らしめたい。全力で!!!!
これもまた次の巻が待ち遠しいです*^^*
(しかし1話完結なので、ヤキモキはしない・v・)
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……はい、以上ですーーー!!!!
今年は(も)本当に、豊作な1年でした♪
小説版もやりたいなぁ。
どハマりした作品もあるし、
その作品のおかげで自分はSF大好きな可能性が見えて来たりして、ある意味SF元年でしたし。
↑
このどハマり作品が10年ほど前のSF大賞受賞作でしてね。
思い返せば
高校の時は星新一さんよく読んでたし、
中学で衝撃度No.1で今も大事にしている作品が実はジャンルがSFだったことに気づいたりもしたし、
ということことで、
「SFは苦手かと勝手に思っていけれど、むしろライトなのは大好きなんじゃないか?」
という気づきがあったりしたのです^^;
あ、あ、あ、
なので、来年はSFぽいものを買いてみたいなと思っています・v・
……私の中でのSFの定義は
サイエンス・ファンタジー
もしくは
スコシ・フシギ(某神様のお言葉ですね)
ですけどね……へへへ・v・
さて、今日はこのあたりで。
おそらく、これが今年最後のブログ更新かと思います。
皆さま、本年も大変お世話になりました!!
来年も引き続きまして、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします*^^*
それでは皆さま、よいお年を*^^*!!!!
春
※作品一覧はコチラです
スポンサーサイト
- 2012/12/30(日) 14:53:37 |
- URL |
- ゆさ
- [ 編集 ]
今年はオンオフで大変お世話になりました☆
ヘリコプターいいなあ!飛行機とまた違った乗り心地なのでしょうね。
どんな景色が見えました?(・∀・)(あ、差し支えなければ、で)
『式の前日』良かったですねえ。
丁寧な絵とストーリーで、ラストに「えっ」て驚きもあって。
じんわりほっこりする短編集だなと思います(*´ω`*)穂積さん、期待しちゃいます。
田中相さん、『千年万年~』の衝撃がすごすぎて
また短編集を読む勇気がありません…うおおでも読みたい、年明けたら読みます!
『IPPO』はジャケ買いでしたが、もう、大正解でした☆
えすとえむさん色々チェックしたいです~。まずは、気になっている闘牛士のお話とか。
『お取り寄せ王子』面白そう、日本各地のおいしいもの、ですと!
ちょ、読みたくなっちゃうじゃないですか…!
食べ物マンガいいですねえ。
寒くなってきたので『きのう何食べた?』にあったうどんすきとか食べたいです。
SF次回作とな☆
スコシ・フシギ、大好きです。どんとこーい!(笑)
寒いですからあたたかくして、どうぞよいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたしますヽ(^▽^)ノ
- 2012/12/31(月) 23:58:23 |
- URL |
- TOM-F
- [ 編集 ]
今年もあと数分ですね。春さんのブログでは、いろいろと楽しませていただきました。
春さんの書かれるお話は、文章は上手いし、ストーリーは面白いし、人物は個性的だし、ほんとうに勉強になりました。
来年もまた、素晴らしい作品をお願いします(ちゃっかり)
では、よいお年を。
Re: ゆささん
- 2013/01/22(火) 22:13:02 |
- URL |
- 花舞小枝の春
- [ 編集 ]
本当に今さらすぎますが、あらためまして、昨年はありがとうございました*^^*
そそそしてあけましておめでとうございます(しつこい)!
> ヘリコプター
とても新鮮でした!
あ、写真!
まだPCに取り込んでいないのですが、そしてiPhoneのものなので画像ちょっと粗いですが
次の記事でちょこっとだけアップしてみます〜*^〜^*
> 『お取り寄せ王子』
今がっつりハマっております。
料理に火が通るのを待つ間、お腹すかせながら読むのが至福です・v・!
> SF
はい、次、かそこらから…^^;
お手柔らかに見てやってください*> <*
コメント、ありがとうございました!
Re: 八少女夕さん
- 2013/01/22(火) 22:15:37 |
- URL |
- 花舞小枝の春
- [ 編集 ]
返信がすっかり遅くなってしまいすみません> <。
昨年は、どうもありがとうございました!!
本年も相変わらずブログ界に顔を出せる頻度は少なくなってしまいそうですが……
どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします*^^*
Re: TOM-Fさん
- 2013/01/22(火) 22:21:41 |
- URL |
- 花舞小枝の春
- [ 編集 ]
すっっっかり年をこえてしまって…!
すみません〜><。
昨年はありがとうございました!
いつもコメント拝見するのを楽しみにしていました*^^*
> 春さんの書かれるお話は、文章は上手いし、ストーリーは面白いし、人物は個性的だし、ほんとうに勉強になりました。
↑
コレは褒め過ぎです!!!!笑
もっと、たくさん書いて精進したいのですが…なかなか。
ちゃんと読み直して、誤字脱字を減らすところからしっかりやっていかねばな、と思います*><*
本年もまたどうぞ、よろしくお願いいたします☆
コメントありがとうございました*^^*